FFX-2攻略&交流 EX-POTION ラストミッション ストーリーテキスト

FFX-2ラストミッション

オープニング

(ユウナ) ねぇ ずっと一緒だと思ってたのにね
ユウナ:え!?
リュック:あれ〜?
ユウナ:なんでリュックがいるの!?
リュック:それ こっちのセリフだよ
リュック:あ!
ユウナ:リュックのとこにも?
リュック:そういうこと
リュック:名前も書いてないから いたずらだと 思ったんだけどさ
リュック:来てよかった
リュック:ユウナ 久しぶり! 元気してた?
ユウナ:うん
(リュック) いつでも会えるって思ってるうちに 時間ばっか たっちゃってさ
リュック:次の指令は 東ブロック最前列 右から5番目だったっけ
パイン:つまり これだろ
リュック:あ〜♪
パイン:ごぶさた
ユウナ:パインにも届いてたんだ
パイン:まあね
ユウナ:3ヶ月ぶり?
パイン:ずいぶんたったな
リュック:な〜に言ってんの ふたりとも 勝手に船降りたクセしてさ!
(パイン) けど くされ縁だからな
リュック:おかえりっ!
ユウナ:……ただいま
パイン:アニキは?
リュック:ダチと買い出し中
リュック:それよりさ 新しい手紙! ユウナ 読んで読んで!
ユウナ:うん
ユウナ:「ヤドノキへ向かえ」
ユウナ:「自分たちの力で最上階にたどりつけば 何かが見えるだろう」
リュック:そんだけ?
ユウナ:そうみたい
リュック:ヤドノキっていうと……
パイン:ヤドノキの塔 噂は聞いたことがある
パイン:つい最近見つかった遺跡だってさ だいたいの場所も知ってる
リュック:んじゃ 行こ行こ! パイン 操縦よろしく!
パイン:え?
パイン:アニキにばれたら怒るだろうな
リュック:置いてこ
ユウナ:はい決定!
リュック:あ!
ユウナ:ユ
リュック:リ!
パイン:パ
リュック:はっしーん!  ユウナ:しゅっぱーつ!
ユウナ&リュック:……あ
(パイン) うまくいかないな

ヤドノキの塔・外

ユウナ:大きいねえ
リュック:じゃあ 飛空艇で行っちゃう?
ユウナ:それじゃつまらないよ
リュック:やっぱり?
パイン:手紙にあったろ
パイン:「自分たちの力で最上階にたどりつけば 何かが見えるだろう」って
パイン:指示の通りにしよう
(リュック) どうしちゃったのって感じだったよ

10階

パイン:お疲れ?
ユウナ:ちょっとね こういうの 久しぶりだし
ユウナ:大丈夫?
リュック:軽い軽い♪
リュック:あたしはユウナと違って 毎日あちこち飛びまわってるし
ユウナ:まいりました
パイン:最近は 海に沈んだ機械を 探してるんだっけ
リュック:そうそう
ユウナ:あれ? シンラ君を手伝ってるんでしょ?
リュック:あー そっちもね
リュック:ほら シンラが船降りて リンと一緒に なんか研究してるでしょ?
リュック:「なんたらどーたらを調べてほしいし」ってな依頼が ちょいちょい来るんだよね〜
リュック:んで 海の底の遺跡に潜ったり あちこち調べるミッションこなしてるわけ
リュック:そうそう オヤジの仕事もあったっけ なんかまた商売っ気出してんだ
リュック:「ガガゼト温泉でバンバンもうけて ホーム再建だ!」ってさ
リュック:アニキがイヤがったから 手伝うのは やめたけど パートナー紹介してやったわけ
リュック:今ごろオヤジも「オオアカ屋 よろしく!」の 練習してるんじゃないかな
リュック:けどルブラン一味も 似たよーなこと 考えてるみたいなんだよね
リュック:だいたいあそこはロンゾの土地だから キマリにも相談しないとマズイでしょ
リュック:んで この前打ち合わせ セッティングしたんだけどさ〜
リュック:「キマリは心配だ」って言ってんのに 「ルブラン様はなんでもアリ!」なんだよ
リュック:もう ふざけんなっての!
リュック:そんでクラスコからは相変わらず 「なんとかしてください」の催促が来るし
リュック:こども軍団のミッションにつきあって 結局お守りさせられるし
リュック:もー やってもやっても仕事が終わらなくて まいっちゃうんだよね
リュック:あと この前トーブリから連絡あってさ 「歌唄ってみませんか ういうい」って!
リュック:ユウナ超えないと話になんないから マスターにつきあってもらって特訓してんだ
ユウナ:い……いろいろやってるんだね
パイン:ま リュックらしくはあるかな
リュック:手伝う?
リュック:何度も誘ってるのに ぜんぜんノってこないんだよ
ユウナ:だって あんまり忙しいと 目が回りそうだし
リュック:なまったねぇ……
ユウナ:なにそれ〜!
(ユウナ) つきあい悪いって思った?

20階

ユウナ:ずいぶん古いみたいだね
パイン:ここを見つけた連中は 「ザナルカンドより古いかも」ってさ
リュック:ああ マキナ派でしょ あんまり調査できてないんだよね
ユウナ:手紙にあったよね 「上まで行けば何かが見える」って
ユウナ:何が見えるかな?
パイン:それこそ幻かも
リュック:ところでマキナ派と言えばさ
リュック:ねえねえ ギップル元気?
パイン:らしいよ しばらく会ってないけど
ユウナ:あれ 一緒じゃないんだ?
リュック:じゃあバラライは? ヌージは? みんなで遊ぶんじゃなかったの?
パイン:そうもいかないって みんな何かと忙しいから
ユウナ:組織は解散したって聞いたけど
パイン:青年同盟はね 新エボン党も解散が決まってる
パイン:ただエボンは図体が大きいから バラライは苦労してるみたいだ
パイン:急いで変えて歪んだら どうしようもないから
パイン:今は3人で頭下げて回ってる
パイン:ヌージは「スピラを分裂させかけた罪滅ぼしだ」って
リュック:めんどくさそ〜
パイン:まあ 近いうちにまとまるんじゃないかな バラライは年寄りの扱いがうまいし
ユウナ:なら もうすぐ4人で遊べるね
パイン:しばらくおあずけかな
リュック:どしたの?
パイン:いや やりたいことがあってさ
ユウナ:やりたいこと?
リュック:ああ
リュック:秘密なんでしょ
パイン:ああ その……まあ
ユウナ:気にならない?
リュック:そりゃあ あたしだっていつまでも 人のコト気にしてらんないし
ユウナ:それもそっか
(リュック) 人のコト気にしてばっかじゃ いけないんだけどね

30階

リュック:なに?
ユウナ:不思議だと思わない?
ユウナ:ビサイドから遠く離れてるのに 同じ夕日なんだ
リュック:……おんなじ だねえ
ユウナ:でもね 同じに見えても 毎日違う顔してるんだよ
リュック:そお?
ユウナ:私も最近気づいたんだけどね
リュック:ふーん……
パイン:ユウナは まだビサイドに?
リュック:そうそう 結局カモメ団に入る前に 戻っちゃったんだよ
ユウナ:そんなことないよ
ユウナ:あのころは いなくなった人のことばかり 考えてたんだ
ユウナ:そういうの 変えたくて 島を飛び出したけど……
ユウナ:今は もう忙しくしなくていいから 立ち止まって ぼーっとしてていいの
パイン:のんびりしてるんだ
ユウナ:彼もいるし
リュック:うわ! 彼だって!
リュック:それでどうよ どうなのよ?
ユウナ:どうって……普通だよ
パイン:たとえば?
リュック:ユウナ
ユウナ:なに?
パイン:だから
ユウナ:あ ごめん
リュック:あーあ
リュック:あたしがいくら誘ったって つきあってくれないワケだよ
パイン:うらやましいのか
リュック:そんなことなくないよ?
リュック:でもさ アイツも帰ってきたのに ずっと島にいるなんて もったいなくない?
リュック:飛空艇でガンガン飛びまわるとかさ〜
ユウナ:今は いいや 変にあせったりしたくないんだ
パイン:やりたいことがみつかるまで?
ユウナ:えーと……ちょっと違うかな
ユウナ:みつからなくても大丈夫って 思うんだよね
ユウナ:うまく言えないんだけど……わかる?
パイン:ごめん
リュック:わっかんないなあ……
リュック:ユウナ これからのこと ちゃんと考えた方がいいんじゃない
ユウナ:かもね
(パイン) ま 何も変わらない方が不自然かな

40階

リュック:――んで ステージを見張ってたら 警備員に見つかっちゃったんだ
リュック:そこであたしはパンチパンチパーンチ!
パイン:そいつも災難だったな
リュック:どーせルブランの手下なんだから パインだって何人もやっつけたくせに
ユウナ:大あばれしたんだねぇ
リュック:ユウナが じたばたしてる間にね
ユウナ:あれは……暑いし重いし 大変だったなあ
ユウナ:楽しかったねえ
パイン:本 書いてるんだ
リュック:え?
パイン:いろいろあったからさ かたちに残しておきたくて
パイン:一緒に書かないか?
ユウナ:かたちにしないと 残らないのかな
リュック:だいたいパインは本書くって ガラじゃないし
リュック:でもさ 昔のことを書く時間があったら もっと新しいことやった方がよくない?
パイン:そういうリュックはどうなんだ?
リュック:あたしはいろいろだよ
パイン:あちこちに首つっこんでるだけに 見えるんだよな
パイン:じゃあ聞くけどさ リュックは 何になりたいんだ?
リュック:う?
リュック:えーっと……あれ?
ユウナ:リュック?
リュック:考えてるけどさ
リュック:決まらないっていうか…… 思いつかないんだよね
リュック:だからって じっとしてるのもヤだし! 忙しくしてないと落ち着かないんだよ あたし
リュック:でもユウナだってさあ!
ユウナ:なに?
リュック:ビサイドで毎日ボケーっとして 時間 ムダにしちゃってさ!
ユウナ:ボケーって!?
ユウナ:そりゃ リュックみたいに飛びまわってないよ? でも今はそれがいいの
リュック:どこが? 何が?
ユウナ:それは……海を見たりとか 散歩したりとか ごはん作ったりとか―――

リュック:そんなの普通でしょ!
ユウナ:普通にのんびりするのがいいの! リュックにはわからない?
リュック:わかんない! なんにもしてないだけ!
ユウナ:リュックだって 忙しくして ごまかしてるじゃない!
リュック:なにそれ!
パイン:よせって そういうのって人それぞれだろ
ユウナ:だからって好き勝手言われたら イヤだよ
リュック:あ! どーせパインは他人のことなんて どーでもいいって思ってるんでしょ!
ユウナ:リュックは人に構いすぎ!
リュック:とにかく! ユウナ見てると じれったくなるの!
ユウナ:それがおせっかいだって―――
パイン:いいかげんにしろって!
パイン:せっかく会えたのに…… なんでこうなるんだ
ユウナ:リュック
リュック:そっちでしょ
パイン:だからさ
(ユウナ) あのころの私たちとは 違うんだね

50階

リュック:あ〜あ どこまで上がればいいんだろ
ユウナ:いちばん上でしょ
リュック:そこまで行ったら な〜にが見えるってわけ?
ユウナ:手紙出した人に聞いてよ
リュック:それがわからないから 聞いてるんだってのにね
パイン:誰だと思う?
リュック:あたしら3人を知ってる人だよねえ
ユウナ:ルブランかな
リュック:あいつだったら もっとハデだよ あたし リンが怪しいと思うな
パイン:どっちもはずれ
パイン:私なんだ
リュック:なんで!?   ユウナ:そうなの!?
パイン:どう言えばいいのか……くだらない話なんだ
パイン:みんなと別れて しばらくひとりで旅してさ
パイン:さびしいわけじゃないし やりたいこともあるし なのに……ひとりだと何か足りない気がして
パイン:でもさ また3人がそろったら 何か つかめるんじゃないかって
ユウナ:言ってくれたらよかったのに
リュック:ってことはさ 上まで行ったら 何かが見えるってのは……
パイン:そう ただの思いつき
リュック:カンベンしてよ も〜
パイン:ごめん
パイン:久しぶりに みんなで楽しめると 思ったんだけどさ
パイン:なんだか うまくいかないな 昔は こんなことなかったのに
リュック:昔って……まだ3ヶ月だよ
パイン:なんだったら 帰ろっか
ユウナ:待って ここまで来ちゃったんだし もう後戻りできないよ
リュック:なんか怖いね その言い方
リュック:ねえ あたしたちもさ この先どうなっちゃうのかな
パイン:このまま行けば 見えてくるかもな

60階

パイン:いやなこと思い出してさ
パイン:寺院の追手から逃げ切ったと思ったら いきなりヌージに撃たれて……
パイン:気を失う前に 最後に見たのが あんな夕焼けだった
パイン:あの時 あいつはシューインに あやつられていたんだ
パイン:そのあと正気に戻ると 私たちを手当てして アルベド族に預けたんだって
パイン:そいつらは寺院の目をくらますために 私たちを別々に運んだ……
ユウナ:ヌージさんに聞いたの?
パイン:もう水に流したはずでも ときどき思い出す
パイン:仲間がバラバラになった夕暮れとか そのあとの長い夜とか
リュック:あたしも
リュック:ほら 初めてザナルカンドが見えた時
リュック:このまま進んだら ユウナ死んじゃうって 思ったし……
リュック:だからって ユウナが行くって決めてるのに 無理やり邪魔するのもヤだったし
リュック:どうすればいいのか 考えても考えても わかんなくって……半泣きで夕焼け見てた
ユウナ:うん 私だって
ユウナ:究極召喚のこと なんにも知らなかったから みんなと一緒に歩くのも これで――
(ティーダ) 最後かもしれないだろ? だから ぜんぶ話しておきたいんだ
リュック:ねえ 今のあたしたちは――
ユウナ:なに?
リュック:……なんでもない

70階

ユウナ:もうすぐ かな
パイン:だろうな
パイン:どうした?
リュック:秘密
ユウナ:じゃあ 当ててみようか
リュック:わかるわけないよ
ユウナ:そうかな
ユウナ:久しぶりに会ってみたら ユウナもパインも なんだか変わっちゃって うまくいかない
ユウナ:だから これ以上一緒にいたら ぶつかりあって 隙間が広がって――
ユウナ:3人がバラバラになりそうな気がするから もう帰りたい
ユウナ:どう?
リュック:なんでわかるの?
ユウナ:おんなじだから
リュック:へ?
パイン:なるほど
ユウナ:私もなんだ
ユウナ:ケンカした時 気づいたんだ 考え方 違うんだなあって
ユウナ:もしかしたら あのころ一緒にいられたのは 偶然っていうか 運がよかっただけで――
ユウナ:もともと うまくいかない3人なのかも
パイン:このまま一緒にいればいるほど 気持ちが離れそうな気がした?
ユウナ:あたり 臆病かな
パイン:人のこと言えない
ユウナ:だから リュックも同じだって わかって ちょっと安心したんだ
リュック:そっかあ……
リュック:そっか〜
リュック:そうなんだ〜
リュック:なんかヤなものが見えちゃったら どーしようって思ってたんだよね〜
パイン:あんなの適当に書いただけだって
リュック:でも気になっちゃってたの!
ユウナ:意外 リュックも 先のこと恐がったりするんだ
リュック:なんにも考えてないみたいだよ ムカツキ
パイン:まだまだあるんだな
パイン:お互い知らないことって
ユウナ:だからケンカしちゃうのかな
ユウナ:これからも こういうこと いっぱいありそうだね
ユウナ:じゃあ 見に行こうか!
ユウナ:私たちの これから
ユウナ:一緒に行けば 見えるかもよ

80階

(ユウナ) ねえ ずっと一緒だと思ってたのにね
(リュック) いつでも会えるって思ってるうちに 時間ばっか たっちゃってさ
(パイン) うまくいかないな
(ボス戦後)
(リュック) どうしちゃったのって感じだったよ
(ユウナ) つきあい悪いって思った?
(リュック) 人のコト気にしてばっかじゃ いけないんだけどね
(パイン) ま 何も変わらない方が不自然か
(ユウナ) あのころの私たちとは 違うんだね
(パイン) けど くされ縁だからな
リュック:来ちゃったねえ
リュック:ねえ 何が見えるかな?
ユウナ:まだ不安なの?
パイン:なんだったら ここで引き返す?
リュック:それ却下!
ユウナ:じゃあ……
ユウナ:ユ
リュック:リ
パイン:パ
ユ・リ・パ:せーの!

最上階

リュック:あちゃ……
リュック:壊れちゃってるねえ
パイン:それとも寿命かな
ユウナ:どっちにしても――
ユ・リ・パ:スカ?
ユウナ:心配して 損した?
リュック:ホントだよ も〜
リュック:高ーい塔のぼって 魔物に追っかけまわされて
リュック:ついでにケンカまでして や〜っと着いたと 思ったら ガラクタばっかだし
リュック:パイン先生!
リュック:ここまで来れば 何かが見えるんじゃなかったの〜?
パイン:へえ なんにも見えないんだ
ユウナ:え?
パイン:私には 見えるけどな
パイン:見えた?
リュック:見えたけど あたしたち……
ユウナ:バラバラだねえ
(ユウナ) 少し離れていた間に 見るものも 考えることも いつのまにかバラバラ
(リュック) 並んで歩く時は過ぎて ひとりひとりが 違う場所に行くのかな
(パイン) でも どうってことない
次に会うあてもなくて ひょっとしたら もう会えないのかもしれなくても――

(リュック) 笑いあったりケンカしたりの思い出は 3人一緒に抱えていくんだね
(パイン) いつかの未来に それぞれが なつかしい日を振り返る時もあって
離れ離れの私たちが そのとき想う瞬間は――

(ユウナ) そう きっと同じ